小さき事
四国で私に架せられた使命に比べれば人間の欲得のやり取りなど
次元の違う些細な事に思えそうなものを、まだまだ私は大物には
なりきれないらしい。
つまり、いかに人間であるかと言う事なのだろう。
誰かの一言で私は随分と自分ではない偶像を作り上げられているらしい。
たかが、こんな人間である。どうということはない。
「松田聖子さんは半分が大好きと言うファン。半分は嫌いというファンだそうだ。
どちらも、注目していなければ、騒ぎはしない。貴女も有名になってきた証拠よ」
と世間に詳しい人間は私に声を掛ける。なりたくなんかないや・・・・
まずは、毎日を生き切って、ありがとう。どなたさまも、ありがとう。
皆が和して合することが出来ますように。小さき事にコダワリマセン。コトネ