巫女心得2
選択と言うことのきつさは人の比ではありません。
全てパァーフェクトの答えを期待されます。
相手はアナタを神様と勘違いしている人がおおいですから
「さすがに有り難いお言葉だ」と深く感謝されます。黙って座ればピタリと当たるは占いの時に使われる言葉です。
私達はご託宣をお伝えするだけですから相手にとって言われたくないことも言わなければならない時があります。
この時人を取るか神を取るか自分が自分を攻めまくります。
選択の時です。
素直に神を取って命を亡くした人も沢山おります。
本当にしっかりとした神からのお答えかどうか、伝えて良い相手(人間)であるかどうか。
全て巫女であるアナタにかかっています。
私はどんな神にも支配されていない存在ゆえ判断能力に磨きをかけておかなければなりません。
自分がお仕えする神を決められた場合、自分で決めた場合はその神の言われる事が唯一無二になります。
「人間は間違えだらけだなあ」とつくづく思える時に多々遭遇するでしょう。
私達がお相手しているのが神だけでなくこの人であること、を心得ましょう。
巫女自身が柔軟な心と選択能力を持たないといけません。
初めの選択を間違えた。初めのボタンのかけ違えをくれぐれも起こしませんように。
そんなことにならないよう。日々人としての研鑽に励んで下さい。
ヨリシロとしてのアナタはありとあらゆる試しが在ることを知らねばなりません。
神様のお試しに耐えること。これも巫女として磨きです。