水の猛威

皆さん気が付いておいでですよね。

和歌山の神野ノにある、お水の郷神野々の金。銀。銅。水に入った時「水には意志がある」と言われたこと。

「意志」なら、成し遂げようとする心を意味し、「意思」なら、考え、思いを意味します。

3月11日から恐ろしいほどの水の猛威が日本各地で起こっております。

もうストップは掛けられないのでしょうか。私たちの傲慢さからなる事だとすれば、どうしたらよろしいのでしょうか。

自分を高いところに飛ばして地球を見ると我々人間は見えません。

ある人が面白いことを言いました。

「ありんこだって、このアリンコは良いアリンコ、このアリンコは悪いアリンコなんて解らないでしょ。」

「だから?」

「神様から見て私たち人間だってアリンコとおなしだと思うのよね。」

「払う時はザーッと無差別にいっぺんにくる、良いも悪いもない。」

「・・・・・・・・」



高いところに行って思う事。

「地球の意思。」に私たちはアリンコのように抵抗できないのであれば、人間らしく生き切ることが大事ではなかろうか。

「水の意志」が何なのか人としてどう大自然と向かい合うのかというよりも、人としての立ち位置をしっかり持ちその日がやって来るまで、

自分の家族や友人たちを大切にして人間らしく生き切る事が大切ではないかと思います。

近頃全てのものを捨ててしまって、自分をリセットすることを考える人が増えました。『捨てられない症候群』の人に取ればそれも大切なのですが

本当に自分にとって大切なものは何か、残さなくてはいけないものは何かを考える良いチャンスではないでしょうか?