執筆と、セミナーの為

軽井沢にやってきました。

軽井沢がホットスポットだということで、私の友人は九州に疎開してしまった為、

本当に静かな軽井沢です。何と日中の温度も24度と東京では考えられない気温です。

セミナーがあるため初めてこのペンションの離れを1棟借りました。

夏は家族連れや、ワンちゃん連れの家族専用棟になっている所です。

や〜〜〜ここの静かなこと、庭の池に流れ込んでいる小川が建物の下をキラキラと流れております。

きっと皆さん深く深く眠る事が出来ますでしょう。

一つに都会のストレスから離れてしっかり遊びましょう。お勉強しましょう。

美味しい物を食べましょうという。コトネ会の趣向ですから、参加者の皆さんは

楽しんでいただける事でしょう。

さて、明日は早々とセミナーに参加する人がやってきますので、小諸の中だな荘に行く事にしました。

小諸は島崎藤村の小説でおなじみ、思い出される方もおありだと思うのですが。この島崎藤村の詩に

『初恋の歌』というのがあります。その情緒豊かな詩にぴったりのお湯があるのです。

この仲だな荘は藤村が執筆をした場所でもあり、また季節になると『りんごの湯』と言うお風呂に泊まっ

ていなくても入れるのです。また、この旅館の下にある『ハリコシテイ』は昔の染物やさんの

古民家を移築したもので、私が7年間軽井沢生活をした中で唯一上手い鯉こくと蕎麦を食べさせて

くれた所です。明日はここに行きます。

小諸城の資料館で次の大河ドラマの大奥の「春日の局」が着ていた着物も展示されていて、背の高さや

当時を偲ぶ事が出来るのです。

今日は余り早く軽井沢に着きすぎました。そこで昔の中仙道碓氷峠にある見晴台に行きました。

碓氷峠の力餅で有名な「しげのや」さんでクルミ餅と黄粉餅を頂きました。

今日の見晴らしはもう一つでしたが臼で引いた粗引きのクルミと細かく引いた小豆の匂いがほのかにする

きなこに堪能しました。湧き水のアイスコーヒーもGOOでしたよ。

こんな事言っている私は食べてばかりいるようですがケシテそうではありません。

あしからず。