私もこの地球に生を受けた以上は親がいます。

両親とも健在で2人で住んでいます。

90歳になろうとしている、父は60歳で心筋梗塞をおこし

心臓の榊原病院に母とオシドリで月に1回通院しています。

ビハビリーの為に始めた絵画は毎年日曜画家展で賞を頂くほどです。

しかし、寄る年波には勝てません。今年妹の家のお姑さんが92歳で

他界されたのですがこのお正月の年賀状は自分も出さないと言ってきかない

と母が訴えてきました。「いいじゃないの、もうそんなことも、許される

お年と思ったら・・・」と言っても母も強情で、「社会常識を外れることは

大人として恥をさらすことになります。おじいちゃまにはそんなみっともない事は

して頂きたくないのです。」と言い張るのです。

そんなことで、悩み神経をすり減らしている母も今年は85歳です。

「クラス会で貴女は毎回若くなる・・・」とお友達に言われて素直に受け

止めている母も本当に年を取りました。お手伝いの方が色々話をしてくださる

ことが、嬉しいらしく、「ササ、ここにお座りになってお茶でも・・・」

と言われるんです。と困り顔のお手伝いの方によろしくお願いしますと

言わなければならない私の忙しさを何とか考えないといけません。

あと何年この両親とお正月を迎えるのでしょうか。