何を持って良しとするか
人それぞれの思いと言うものは各人違う。
またその人の置かれている立場と言うものでかなりの隔たりが出来るのも
世の常である。もう一つ近頃よく思う事だが各人の持つ理解力と探究心によって
この思いにおいても、大きな違いが生まれるのも事実である。
一概にテストの点のみで判断するのではない採点法を教育者が身に着けて頂いたら、
きっと日本の子供たちの能力ももっと高くなるのではないかと考えるコトネは
何か間違っているだろうか?
その人の実行力と機転の利く頭の良さは果たして何処から生まれて来るのだろうか?
学力ではない知力と言うものは何時から置き去られてしまったのだろう。
何処の学校を出たのではない、どんな力を持ち何を学んでいるか。何に興味があるのか
何を深く感じ、何を良しとし、何を得意とするか。自信を持ってこれが私です。
と言える何かを獲得した大人であるかと言う事ではないのだろうか。
口ばかりではない真の実力を自信を持って指し示す事の出来る人間を私は求めている。