私たち日本人なのに知らない事が多いので教えて下さいと言われた

前回の良い出会いでお話ししたコトネの常識を教えて下さい、という依頼が来た。

それでは私も気になって居る事を書いてみようと思う。

鳥居とはどうゆう意味があるのか?

ここから神域です。ということを表しています。
まだ私が神社さんにお邪魔するようになって間もない頃です。

宮崎のホウフル神社の裏山天孫降臨の場所ともされますが今は

三神がここから高天原を遥拝されたと言う場所になっております。そちらに行った時のことです。

私の後ろから大勢の人が付いて来ている気配に(実際三次元では見えません)

ただ事ならない気配を感じました。

「私は昔此処で何をしていたのか?」と尋ねますと

「そのまま目をつむり、良しと言われるおころまで歩け。」と命令があり

それに従いましたところ「そこでよい。」と言われそ〜っと目をあけてみました。

鳥居の真下でした。

「私はここで何をしていたのでしょう?何をすれば良いのでしょう?」と問うと。

「アマテラスのご挨拶。」と言われ私の額に巫女の姿が映りその礼法所作に従い

ご挨拶いたしました。それから自分を神界にお示しするときはこの礼法を使わせて頂きます。

「巫女は神界からの伝達を人界に降ろすのが役目」とお教えがありました。

しかし、一般の方と伺う時は鳥居の前では「頭を深く下げてご挨拶いたします。」

挨拶もなくずかずかと神域に入るのはいかがなものでしょうか?

また帰る時も「ありがとうございました」と言うご挨拶は常識ですよね。

朝早く神社の鳥居の前をとおり過ぎるときも会釈はして通らせて頂きましょう。

鳥居には神明鳥居と明神鳥居があります。複数の鳥居がある場合は聖域が高まる段階ごとに

設けられています。

古事記では天照さまが岩戸に隠れられた時八百万の神々が鳥を木に止まらせた、この木を鳥居の起源

としたと言う説もあります。御神事がある時は必ず鳥がたくさん集まり鳴いたり、セミが鳴き騒いだり

小魚が異様に海面に集まったりと異変が起こる事が多いのです。

鳥居にも色々な意味合いがあるものですね。