伊勢に行きました。

伊勢参りといえば、今まで内宮、外宮と決まっていたのですが

今回は瀧原宮伊雑宮に行く事を目的にしました。

しかし伊勢に着くと真っ先に外宮を参りました。外宮の幕は気持ちよく上がりました。

志摩の旅館を予約していたため時間の調整から志摩駅の側の「天秤屋」さんで

思う存分海の幸を堪能しお酒も飲みました。バイガイの摘み、とこぶしの煮物、

焼きがき、赤ナマコの酢の物、お刺身の贅沢盛り、寄せ鍋、おにぎり、焼きおにぎり、

野菜の焼き物、ウインナ、アスパラのオイル焼き、

三人のお腹ははち切れそう。いかほどになるか、予想も出来ませんでしたが

なんと計算間違えではないですかというような、一人4千円弱というお値段でした。

また行こう。

さて、旅館では海を見ながら貸切風呂にはいり やけに美しいお月様を見て、寝酒を飲みながら

語らっていると、一人の方から身体の痛みを言われました。見てあげると体の中にヤドリギのように

何やら精霊がいる。13面体で静かに触っていると彼女の痛みが私の左足に来た。

「解った、瀧原の宮は自然の深い場所だから明日そこにお戻りなさい。」と言って、

理解をしてあげると痛みが取れた。

彼女はこんなものと共存していたのかと思うとこの人は凄い人なのだな〜〜〜といまさら

思う。痛みから解放されたのか彼女は良く寝ていた。

翌朝いよいよ瀧原の宮と伊雑宮に向かう。「今日の旅はヤマト姫巡幸の地を巡り、古代祭式を

見る旅となる。」とうえから言われる。不思議な事に車の運転者以外目的地まで爆睡であった。

瀧原の宮で彼女はヤドリギを解放。その後透視すると、まだ体の中に 根っこのような

株のようなものが残っていたのでもう一度感謝の言葉と共に出て行って頂きその後穴をふさいだ。

確かに瀧原の宮は自然神である。大木も風も皆凄い ちゃんと私たちの思いに反応してくれる。

案内の地図を見ていた人が「多岐原神社」に行きたいと言い出す。

古代祭式を見せて頂けるらしい。三角ピラミットの山が印象的だ 参道とは言えない

砂利の引いてある山道を下る。どうもここに船をつけたような宮川の入り江があり

真奈胡さん(まなこ)と言う土地の神様がヤマト姫を休ませ、ここにしばらく

留まられたという思いがした。ここから熊野古道で瀧原の宮に出る。

ここから、伊雑宮に向かう車で面白い事が起きた、私たちの車だけ雨が降りワイパーを

使っているのに対抗車はだれもワイパーを使っていない。そのうち雪までちらつきだした。

空は晴天である。二人が騒いでいるが「涙雨ですよ。」と答えている。

私の旅行は色々な現象が起こる。初めて私と旅をした人はさぞビックリすることだろう。

来る時も気になったトンネルはやはり「異界」の入り口だった。帰る時は3つの連なる山の

トンネルが反応したが一番反応したのはやはり三角ピラミットの山のトンネルだった。

これからまた伊雑宮まで爆睡、桐島先生との旅を思い出す。引きずり込まれるように眠い。

伊雑宮は不思議な所でした。歴史から隠された神社。でも真実は一つ。

ここで、やはり「神一厘の仕組み」をしっかり感じたのです。

今日はこれまで。

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追伸 読者の方よりウインカーではなくワイパーですと、ご注意を頂きました。

なにぶん車は乗るものと思っている車音痴のコトネですので間違えました。御免なさい