文章を書く

難しい。単に文章くらい、誰でも書いているではないか・・・

しかし、文章の中に何かを見出せるように書こうなどと言う試みは

夢である。

昔も今も、なぜ人は文筆家を目指そうとするのだろう。

今度上野にあるという森鴎外の古代ヒノキの天然温泉に行ってみたいと思っている。

NHKの散歩紹介で出ていた。鴎外懐石と言うのも温泉無料券付きであるらしい。

森鴎外が暮らした邸宅を見ることが出来るという。明治の文筆家の

生活の一端を見ることが出来そうだ。有志の方ご一緒に参りましょう。

どうも文章の事から話が横道にそれてしまった。

講習会の後初級コースの数人で夕食をしたとき回想録の小編を見てもらった。

まだまだ会心の作からは程遠い、もっと書き込んだり直したりしながら

時間の経つのを忘れる。

「幼少期で60枚を超えるのですから、今までの事を逐一書いていたら

1000枚超えてもおかしくないですね。」といわれたが、間違いないと思う。

皆さん読むのが早い。食事中だと言うのにあっという間に読んでしまわれた。

その様子を見てもっと練りこまなくてはならないと感じた。

時間がかかっても良いものを書きたい。川端康成などは一作品3年を掛けたと聞く、

完ぺきを目指した方なのだろう。私も、息抜きしながら頑張ることにする。

次から次に書き足したいものが出てくるのは、本当に文章を書く事が好きな人だ

と人から言われた。本当かな???

恩師をうならせてもみたい。それまでは妥協はしない。