憑依って誰にでもある事ですか?

軽い憑依は誰にでも何時でも起こり得ます。しかしその憑依と言う現象が無いにもかかわらず

「貴女、そんなに体が悪いのはタタラレテいるのじゃあないの」などと気軽に言って相手に

混乱を招かせることは罪になると思います。

特にその人間が病で苦しんでいる場合はそれは、大変な罰を覚悟しなければなりません。

もし、本当に霊体を見ることが出来る人だとしても、その相手から憑依した霊体を

取り除いてあげるだけでなく成仏していただく事が出来て初めて

口に出してよい訳です。

神様にも人間にも色々な段階があるように、見えない世界が見える類の人にも

色々な段階があります。

今日のクライアントさんは転んで手首の筋を切ってしまい手術をしたら反対の手も使えなくなり

両足もこわばって、普通の生活が出来ないのではないかと真剣に悩んでいました。友人が「憑依や

祟りを見れるお坊さんを紹介しようか?」と言ったそうですが「見てもらった方がよいでしょうか?」

と聞かれました。私が霊視してもそんな人はいません。ただ極端な恐れの為に筋肉が委縮している

ようです。自律神経の様子、筋肉緊張度の高さからいって憑依と言う現象はありませんでした。

もし、紹介されたお坊さんが悪い人でお金だけたくさん取られて逆に変な霊体でもつけられたら

取り返しのつかない事になりかねませんでした。くわばら・くわばら。

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世の中には大きな法力を使える立派な御坊様も数多くおられます。

力のある方こそ、静かに大きな微笑みを持ってやたらとお力は使われません。

自分で出来る事もやらないで、憑依のせいと決め込むことは霊界に大変失礼な事をしているのです。

クライアントさんにも自分を信じて治るのだという自覚が大切だと思います。