神話の濃い国

ここ宮崎にいると温暖な気候と言い、時間の流れの優雅さと言い。何と良い国なのだろう

と思う。今は宮崎の駅に、JRの出来たばかりのホテルに泊めて頂いている。

13階の部屋からは山並みとユッタリ流れる川を眺める事ができる。

朝日が顔を出した。何時もの朝のご挨拶をする。心の底から

この国の平安を祈念する。

街も動き出した。

鳥が群れて飛ぶ東西南北が手に取るように解る。

昨日は鹿児島からの皆さんと調子に乗って朝から食べ過ぎた

夜宮崎一番の焼肉屋さん「良」に連れて行って頂きまたまた調子に

乗りすぎた。今日は朝から食べる事を自粛した。

13時24分これから極上のスパでオイルマッサージを受ける。

これが宮崎に来る最大の御褒美です。お姫様気分です。

何とした事昨晩、左肩の首の根元に硬い腫れ物が出来た。

オイルマッサージを受けた時施療者に「どうされたのですか?」

と言われた。私は知っていた。かなり大きな神霊が私に取り付いて

いる夜ずーっと眠れなかった。「もう長い間神代の昔を信じていた

日本人をそのままにしておいて欲しい。」とも「古代に生きた

人間の真実を暴く事はないだろう」とも長い間呟かれた。

そして腰に痛みが走ったときには「神上がりしたい」と言う御希望の神霊には

ご希望どうり神あがりして頂いた。

最後に宮崎から飛行機が飛び立つ時まだ残っていた(神霊)に

「今から本州ですよ、行きますか?」と声をかけると

ビックリして飛び降りて行った。やはり本州は苦手なんだな。

窓の外で整備士さんと一緒に手を振っている。

憎めない人(神霊)であった。