自分を振り返って

桐島洋子先生との1週間、先生は喜寿になられております。まるまる13歳違うわけです。

ここの所、毎年柿の木から落ちて背骨を折ったり、足の骨にヒビが入っているのに講演に出かけ

悪化してしまったり、先生の根本的なオテンバ娘の性格は今でも変わらない、私から見ても

可愛らしいお嬢ちゃまであるが、寄る年並と大切な人に先立たれた心労は心身ともに現れている。

これを、少しでも良い方向に引っ張って行くのが私の計画だった。私の出来うる限りの気配りと

心身ともの施療をさせて頂いた。10歳は若返られたと思う。

そんな、貴重な1週間であったが「他人の振り見て、我が振り直せ。」の格言どうり、私自身の

事も沢山考えさせられた。私の為にも良い旅だった。

普段の生活で気配りや、他人への配慮、思いやり等々を怠っている自分を感じた。

自分のこと位しっかり出来なくてはならない。(身体は自分のものではない、

健康や立ち居振る舞いにも注意が必要だ。)

我が儘を振りまいてはいけない、(大切にされるのに慣れてしまったような気がする。)

先生をお手本にして物書きの思考回路も学ばせて頂いた、さあ日曜日の講座に向けて

頑張ろう。

中棚荘の御亭主と女将と桐島洋子先生