法廷の銃声

劇団東俳むげん工房の50周年記念講演が昨晩から始まった。

この作品はリチャード・スペイトと言う合衆国の作家のものだ。

最終的には合衆国は素晴らしい。という称え文句が唱えられるのだが。

私はそこを見に行ったわけではない、雛形あきこさん主演である。

裁かれる立場から裁く立場に変わった母親、裁く立場から裁かれる立場に変わった母親。

アメリカの裁判とは何か?観客を陪審員としてこの事件に参加させる演出もおもしろい。

何故この芝居を見に行ったかと言うと私の娘が前進座を退団してオーデションなるものを受け

外部出演者として舞台に立つからである。芝居こそ感性の世界である、どんな成長をしているかが親として楽しみなのだ、舞台1日目の昨晩は大いに楽しませてくれた。

舞台正面を観客を背に歩く姿に往年の大スター杉村春子女史を思い出した。

親ばかです。

今夜もまた見に行く。

親ばかです。

日曜日は講習会があるので

月曜日もまた見に行く。

親ばかです。
この舞台に出演の方々の親御さんどんな思いでこの舞台を、子供の成長を

見つめておられるのでしょうね。