知らないという事

昨晩の恵比寿は潜在意識の話をした。2時間の時間では足りなかった。

まあこの話は、5周年記念ツアーのコトネの講演でも、よりバージョンアップして

話すつもりなので、どうぞ楽しみにして下さい。

今日の朝、頭に響いた話は何とこんな話だった。


人間は、今しか見えない状態に生きている。現世と言う空間で人間は現実社会だけ知っていれば

生きられるようになっている。しかし、自分の知らなかった世界に触れる事を好むのも人間である。

しかしよく考えてみて下さい、今私たちがここにいるという事は時間。

物凄く多くの時間の積み重ねと言う人間の歴史の中にある。今私たちが気が付くことは

かつての人が気が付き、語り、文章に残し、口伝の中に知識や、知恵として存在している。

自分の考えを前世の人たちの誰かが考えているかもしれない。学ぶという事は其のかつての

英知に触れるチャンスを与えられているのかもしれないのだ。頭の中に音楽が響いたとしたら

それは何処からのものか追求してみるのも嬉しい。一つの事に特化する事はだれでもが与えられた

チャンスである。その先にその人なりの課題や、学びに入り螺旋を意識するようになる。

人間は同じことを繰り返しながら少しずつ前に進んでいると思っている。

すべてがぐるぐると回る、螺旋の起動に乗っている。

人はそれぞれが、ある種の異なったエネルギィーに動かされてこの螺旋に乗り人生を送っている。

次はこの螺旋をしっかり認識せよ。