東京 雨です。
昨日岐阜での初級コース(経絡と経穴)2講座を終えました。
一人の方が憑依現象の特徴の症状を急に出しました。誰かに自分の存在を認めてほしい
そんな憑依からの訴えでもあります。この現象を体験した人でなくてはわからないのですが
本人も大変苦しいものです。しかし、周りの人は何が起きたのか不信顔です。
当然です。勉強しに来ている人をホオッテおくわけにもいかず、かといって苦しがっている人を
見過ごすわけにもいかず。
彼女と憑依したもの(キツネでした、「しのだのキツネ」と名乗られました)との分離を
試み、終わってからお狐様ともう一体(最後にキツネと共に黒い塊)がキラキラと輝く秘密の
エレベーターに乗って天国に上がっていきました。この黒い塊は昔人間に殺されたキツネたちの
怨念のようです。本当に人間とはとんでもない事をしているものです。
(これはあくまでも、私のイメージで行えるお狐様専門のお業です。決して真似はしてはいけません。
大きな反動があり、逆に中途半端な行いで怒らせる可能性があります。)
中盤の初級コースの6名もかなりの実力を示しております。霊体に遭遇したのは
初めてのようですが、この中には霊体を見切れる人はまだ居りません。
憑依された彼女は何年間も「まやかし」を見ていた可能性もあります。
1か月後一日早く行って、きちんと見切ってあげたいと思います。
ともかく、帰りは私も気持ちが悪くなりました。彼女の身体を移し身した可能性がありますが
夜までは続きませんでした。多分私に憑いても何の御利益もないと思ったものが消えたのでしょう。
キツネはよく人をだまします。お気を付けください。
こういうことは、私もしたくありません。
自分の傲慢さや、やってはいけない事を私自身反省させられる、そんな一日でした。