契約書

昔、交わした、約束は必ず守る人ばかりなら、誓約書にサインなど、必要ないのです。

守らない人が居るから、誓約書と言う様な物にサインが必要なのです。

特に、お金に関しては信用を失いかねません。
注意しましょう。

「はじめ交わした約束は、忘れました。」も、大人の世界では許してもらえません。また、人としていかがなものでしょう。

もし、そんな事態を自分の失念で起こしてしまったら、一番最初に戻るべきです。
相手も貴方との約束を信じて、その時は譲歩してくれたのです。相手は貴方との約束を当てにしているかも、しれません。特にこの金額なら許してくれるだろうは、遺恨が残ります。
自分も覚えているし、相手も覚えているからです。お金とはそんなものです。
注意しましょう。

私は株式会社を持っていた、事があります。
一番気を使ったのは、株主様に対してです。
一般的には、株主もその企業からの見返りを期待して株式を購入したのですから、会社が破産すれば、株も紙くずに変わります。
しかし、小さな会社でしたから株主は皆知り合いでした。私は全ての株を回収して、会社の幕を閉じたのです。誰にも迷惑をかけていません。どんなに小さな金額でも、人の心には残る
ものです。「お尻の拭き方を知らない人はいません。」しかし、往々にして、「これくらいなら、まぁ、あの人は許してくれる、」は無い事です。