お金の話

現代では誰でもが、お金が欲しいといいます。
そのお金、ある程度の蓄えは必要ですが、ある程度は使い流す必要がある事をご存知ですか?
たしかに、私たちの世代は ベビーブームと言われていますから、老人の数が多い事は知っています。
「悪銭身に付かず。」と言われています。
確かに汗水流して稼いだお金は大事にします。
しかし偶然に天から降って来たお金は、あっと言うまに使いきってしまいます。

私は自分の身に付く勉強で使うお金は喜んで使ってよいと考えます。それは、人生の糧になるからです。ある程度の歳になりお金がないのは不安でしょうが、自分の身に付いた物を使い収入の糧に出来るのです。また、健康でもいられます。健康でいるためにする勉強もあります。
きっと先が明るくなるでしょう。
母は91歳になりました。母の友人達はみんなかなりの資産家ですが、もうボケてしまって、日常的な生活も出来なくなっています。
母は、まだ頭も回転が早く、病院から出ることは考えていないようですが、しっかりして病院のご意見番と言われているようです。
彼女は紅型染めの講師をやっていた、才女です。幾つになっても頭のいい人は理想です。
これも若い時に自分に投資したおかげです。

病気をすれば貯めていたお金も消えてしまいます。子供に残す事は出来ないのです。
どう使いどう蓄えるか考えてみましょう。