私の歳に考えること。

敗戦日本になって、5年目に私は生まれている。

父は、広島で、生を受けている。死ぬまで故郷を恋しがっていた。

私は武蔵小金井に実家があったが、父無き後は、母の希望で、五月の末に売り払った。今はもう、家も無い。麻生経済大臣が言ったように、年金も底をついたら、国民一人ひとりが考え対処しなければならない時代がくる。

私達の時代は、敗戦からの復興に向かって子供までが背伸びした時代だ。街は今のように美しくは無かったが、活気があった。

日本人が日本人らしくあった。特に東京にその感が強い。東京オリンピックの為なのだろうか?あの頃の日本が、懐かしい。

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カサブランカは匂いが強いが桐島洋子先生のお好きな花だ。私も季節が会えば、前の花屋さんから頂くようにしている。