頑張って趣味
Aご住職とあるお宅のおじいさまが大切にしておられた、明時代の象牙の楊柳観音菩薩様の
お引取りに同行させていただきました。ご住職の読経が響き私の額に観音様をひしと抱く
おじいさまのお姿がゆっくりと解け、ご住職にお願いになる気持ちになられたことが解かり
ました。「よかった」と思った瞬間ご住職は地蔵菩薩のお経をあげられました。きっと
水子さんがおられたのでしょう。ご住職のお経は時として変化します。
観音様も童観音さま(引き取らせていただくもう1体の観音様です。)もご住職の
お寺で手厚く保護されました。
この後、お寺に戻りこの観音様にも加わってもらって先住民供養がどこまですすんでいるか
見せていただくことになり、立派な装束に着替えられたご住職が再び読経をなさりました。
ほぼ毎日6月20日からお経をあげておられたそうです。ご苦労の跡が解ります。
北海道からローラーを掛けましたが大変に綺麗になっておりました。
戦国時代の大きな合戦があった場所を除き、かなり浄化が進んでいました。
ご苦労様でした。感謝です。
日本中でこのような供養をしていただけるお寺や人知れず世のため人のために
こころから溢れ出るお心で鎮魂や供養をして下さっている方々がいることに、
私たちは感謝をしなければならないでしょうネ。
昔は家族そろって朝はお仏壇の前で手を合わせご先祖に感謝したものですよね。
日本人の持つ、素直な習慣は敗戦と共になにもかもしてはいけないものとなって
いったような気さえいたします。良いことは復興させましょう。コトネ