禍福はあざなえる縄のごとし

九州1週間の旅を終えた。かなりハードであった為か今朝は大変良く寝た。

その間に魔女三部作を書いたが、色々実際の話を聞かされたからである。

今日は尊敬するS・A先生のご自宅に博多の老舗「老松」の明太子を持って伺った

昨日老松の女将さんをお尋ねして、これからの企画の同意を頂く為博多では旦那衆しか

入れない表玄関から待合室に入れていただき、緊張したコトネですがこちらの明太子を

私の実家の母が事の他好きな物ですから先生のお口に会うかしらと心配しながらお持ち

した次第です。

そこで先生から今日の表題である「禍福はあざなえる縄のごとし」であるというお話が

出ました。先生の人生、私の人生二人で振り返りながら「良い事と悪い事が縄でなうように

出てくる。人生ってそんなものですよね。」というお話になりました。

其々の懇話会の表題は違いましたが「今が大切。今をしっかり生ききっていないといずれ

付けが回ってきます。」と言う事であったと思います。

私の祖母の口癖ですが、「私は今まで自分の引いた線路の上を歩いてきた、この人生に

何の悔いは無い。」と言い見事に92歳であの世に旅立ってまいりました。

先生も自分の人生何もくいは無い。と言われます。

見事に生ききった人との会話は時間を忘れます。本当に私は幸せ者です。コトネ