赤ちゃん誕生
どこの家庭でも赤ちゃんの誕生は人の心をやさしくします。
主人はおじいちゃんになりました。いそいそと一番良い買ったばかりのTシャツを着こみ
「こんにちは赤ちゃん」とご対面です。
「近ごろの子供は、見えているのか私を目で追った」
「顔が整っているのにびっくりした。赤くて くしゃくしゃではない」
私は、2日早くお腹の中を見ているので彼女とは2度目の対面「おとなしそうな、育てやすそうな子供ですよ」と
主人には伝えてあった。「君の言うとうり可愛い子だね」とうれしそう。
赤ちゃんから「出口が見つからないの」と言われて母体が足を強力にとじていたことも解り
座るときも強力に閉じないようにと注意をし、子宮底をやわらかくしてみた。結果よかったようだ。
無理をして生んだと言う様子もなく、かなり自然分娩だったようだ。ラマーズ法とやらで夫も立ち会った。
女はお産と言う大事業を与えられる。その為にも毎月の血液の儀式から慣れさせて頂いている。そんな気さえする。
旦那様もご苦労様でした。そうやって貴方も貴方の母から生まれてきたのです。この地球の一員として・・・・
彼はやさしく「夜そんなに苦しかったのなら付いていてあげればよかったね」と言っていた。
今どきの夫は全てこうだとは言えないまでも や・さ・し・い
甘やかすことはこの夫婦には無いだろう。ベタベタにしそうなのはおじいちゃんだろう。