友人

今日は雨の中もう主人は30年来の付き合い、私は20年来のお付き合いのある

司法書士の先生の所に仕事をお願いしに伺った。こちらの要件はそこそこに

昔語りが始まった。その中でびっくりしたのが先生は63歳になられたが

自分の同窓でもう4名もの方が今年亡くなられたというのである。

その中で2名の方が飲酒それも深酒をしてそのままお風呂に入り亡くなられている

そうだ、先生も60歳を過ぎたころから、物覚えは悪くなる、それに比べて

司法書士業務が煩雑かつ難しくなりペナルティーまできつくなっている。

一度訴訟問題が起これば職務追放の処置がある。と大変さを語られた。

確かに今は登記のみの司法書士は消えているし、PCが自由に使いこなせなければ

仕事にはならない。私たちの仕事でもそうである。時代についていけなくなったら

老人はどんな仕事をすれば良いのだろう。

また、今の政治や経済を憂うる話は後を切らない。

かなり疲れて失礼した。彼の所からすぐの所に良く行くお店があるお昼を食べていると

同年輩であろう白髪の紳士が4名机を囲んでお昼を食べているのだが、4名が4名とも

病気の話で盛り上がっている。なんだか主人と二人で落ち込んでしまった。

そんな年頃になったんだよという天の「気が付け攻撃」なのかもしれない。

しかし、現実を実感する雨の一日でした。