「サヨウナラ」

時が来た、時が来た。

大きな時空の一つが動き出す。

よろこべ、よろこべ。

お前の身体の開放も、精神的な開放もこれ以降充分に行われる。

「さようなら」は一つのキーワード。

お前が変化し、宇宙が変化する。

一つの大きなキーワード。

「さようなら」をたくさんつかえ。

面と向かって言うのではなく、心の中で

「サヨウナラ」をつかえ。

新しきものの、出発の「サヨウナラ」なのだ。

「サヨウナラ」は現実であり、

「サヨウナラ」は全てである。

全ての別離と共に、すべての出発がある。

サヨウナラ、サヨウナラ、サヨウナラ。

明日からの新しい出発に向けて、もうしばらく、もうしばらく。

涅槃の時を持て。

人には頼らず。軽々ともっと楽に。身をゆだねよ。

他人の思惑(おもわく)に支配されない。お前はそれを望めばよし。

全ての人の思惑など、小さくなれ小さくなれ。

今から出発するものは前進のみ。

後退しているように見えても

全然違う。

今からが新しい事。 

後退は無い。

平成9年1月7日に私に降りたものです。今日これを必要としている人に贈ります。