他人の幸せ

「他人の幸せを、喜べる者は、幸い(さいわい)である」

「他人の幸せを、喜べぬやつは馬に蹴られて死んじまえ」


どうだろう、貴方は他人の幸せを素直に喜べますか?

他人だからわかる事も沢山あるし、言いたいことも沢山あるでしょう。

表裏一体とも、さわらぬ神に祟りなしとも言いますよね。

一概に言い切れた昔の人は幸せでしたね。

こんな話を聞きました。中小企業の町工場の社長さんが、「自己破産」申し立てをした。

周りの親戚から酷い事を言われた。すごすごと自分の住んでいた家を出て、低所得者住宅に

移った。しかし、借金が無くなった、大きな責任から解放された。もう7・8年経つ。

今は健康で元気、夫婦して趣味を楽しんでいる。「こんな生き方もあったのですね。」

本当に今は幸せそうである。

又ある老夫婦は、昔のバブル期の収入倍々ゲームを楽しんだ人々。倹約倹約と言っても

今の若い人たちと違い、使っている額が凄い。それでも本人は倹約倹約をいい、しこしこと

生活しているという。「お金は老後老人介護病院に入る為に使えない」という。

それも一か月50万をくだらない所に入るつもりだそうだ。

人それぞれと言うけれど何が幸せで何が不幸なのか。今の世の中わかりませんね。