良い一日でした。
先日の目標どうり実家に行き、日曜画家展の打ち合わせに出かける92歳の父を
玄関で見送り、いそいそとパウンドパフに紅茶を用意してくれる母がウエッジウッド
の特別ティカップを出してくれた。至極ご機嫌のよい証拠だ。
そう言えばもう忙しさにかまけて2か月以上も話をしていなかったのだ。
このパウンドパフは高校生の時一駅離れたこのお店までわざわざ母が私たちの為に
買いに来ていた物だ、今は私が手軽なお土産として実家へのお土産にしている。
このお菓子から昔のことを話し出す。今私が書いている回想録の話をすると、
本当に育てにくい子供であったと本音で話してくれた。母のキャパシティーでは
判断できないほどに、はみ出ていた私の幼少期の話に花が咲いた。
幼稚園で折檻(せっかん)部屋に入れられた3歳児の女の子は前代未聞の私ただ一人だったとか
その折檻部屋から大脱走を図り、講堂の一番上から堂々と下の友達に手を振っていたとか
そんな武勇伝も母の記憶には、はっきり昨日の様に残っていた。
「本当に私一人でこの子を育てられるかと思ったものです。結婚してこの家を出ていってくれる
と思った時どんなにホッとした事か・・・」そこまで言いますかお母さん。
でも、きっと私の様な子供が目の前にいたら私でも同じ気持ちになっていたかもしれません。
言いたい放題言ってもらって、母はスッキリしたのでしょう。大きなリンゴとカシミヤのセータを
渡してくれました。得しちゃった。(・、・)””
今日は吉祥寺で飲茶を食べようと言う事になり若いご夫婦と出かけて行った。
吉祥寺と言う所は本当に人人人皆何をしに来ているのだろう?
台湾の飲茶を堪能してリーズナブルなお値段にまた感謝して一日が終わりました。
感謝です。