怒涛のように時が流れています。

霙模様の雨粒が雪に変わりだしています。

外はかなり冷え込んでいます。

昨日親の所から息子たち夫婦が9歳で貰い受けた「ヨークシャーテリア」が息を引き取りました。

病気モチの子でしたから老人が飼うのは大きな負担だったのです。あれから4年

人間の歳で言うと25年間も生きたことになるそうです。世話を引き受けてくれた

息子夫婦に感謝です。

本日午前中に読経と共に天国に行きました。

慈恵院と言う府中のお寺さんで立派なお葬式をしました。

92歳の父は毎月この子の顔お見に来ていましたが、寄る年並です。「お前が先かワシが先か

どちらだろうね。」と言っていましたので、今日の父はかなり気丈に振舞っていたと思います。

お坊さんに「犬は死んだら何処にまいりますか?」と聞きました。

「犬猫は人間ほど悪さはしていないので真っ直ぐ天国(御浄土)に参りますよ。」と答えられ

ました。「その事を書いた本がありますか?」と聞きこちらのお寺で出している本を

買って帰りました。「疲れましたか?」と聞くと「疲れた」と言います。やはり年を取ったのだと

思います。この子の顔を、見に来るのを楽しみにしていた父ですが、張り合いが無くなる事だけは

避けたいですね。まだまだ絵を習いに立川のカルチャーに行く丈夫な姿は見ていられるのでしょうか。

少し心配が胸をよぎりました。