塩(天塩)の効力は絶大なものがある。
清めの塩、祓いの塩、伏せの塩、塩固め、等々お浄めに使う塩、相撲取りが土俵で撒く塩。
昔、伊豆七島では、浜辺で海水を焚き海水から塩を生成したようだ。
岡山の赤穂の塩田の塩の作り方はエジプト式であると聞いたことがある。
その昔から海水から塩を作る製法は秘密にされたらしい。
今日は13メンタイ水晶鍼を塩の中にさして,魔を払う事をビギナーズコースでは
お教えしているがしばらく置くとこの塩が固まってしまう、用済みの場合は
自然に返せばよいのだが、水に流してしまいたいと言うご要望がある。
もう20年ばかり前にこの行為に祓い詞が降りてきた、つい先ごろまでこの祓い詞を
使っていたのだが、どこを探してもこれを書いた紙が見つからない、そこでこれはもうこの
祓い詞ではなくなったのだと解釈して、新たに伺う事にした、以下は塩流しの祓い詞である。
祓い給え清め給えと言いながら塩の塊を小さく砕く。
役目終わりし塩の精霊、水の旅路の友となり、大海にそそぐべし、
海の生きとし生けるものの元となり、全ての命の元となれ。
と言って、水で溶かしてたっぷりの水で流して下さい。
感謝の気持ちを忘れない事が大切です。