三次元の見え方





昨日若者たちに頂いた素晴らしい花束の姿を残したくて写真に収めた。そこで思いついた。目に見れる物も、一方向だけでは無い他方向の見方があってこそ価値のある物もある。
せっかくの美しさをいろいろ楽しむ事も一興である。



今ならいたてのホヤホヤの知識を公開しよう。

皆さんお寺に行くと、トウバと言う木の板に、御坊様が何やら書いて下さりありがたくそれをいただいてお墓に持って行かれていると思う。ここに「入一法句」と言うことばが描かれている。さてこの言葉の意味を知りたくなつた。
何処を調べて見ても出ていません。御坊様に伺うと、この様な答えでした。
1,観察荘厳仏土功徳成就(かんさつしょうごんぶつどくどくじょうじゅ)と2,荘厳仏功徳成就(しょうごんぶつくどくじょうじゅ)3,荘厳菩薩功徳成就(そうごんぼさつじょうじゅ)この三種の成就は、願心を持つて荘厳すべし。となり多くのむつかしい徳を終えた事を証明しますよと言うありがたいお言葉らしい。

しかしである。私はこの言葉をいただく価値のある生き方をして徳を得た人間と果たして言えるだろうか?
花束と同じで何処から眺めても全てやり終えている人間は居ないと思う。努力はする、がしかし凡夫である。