人の身体この摩訶不思議なもの・・・
昨夜の19:00箱根の焼き肉屋さんで段を踏み外しこの巨体が宙を浮き、
何とカエルのように床に叩きつけられました。こういう時の私は冷静に
自分を判断します。足はかすり傷程度、他に損傷なし、右手損傷なし、
左手手首に反応あり、膝の軟骨部異常なし。ゆえに、親指下の骨の部分を
ホロする気を送る。親指と人差し指での動作が出来なくなっている。
一応左手首の捻挫といちずける。7・11に若者に走ってもらうが冷えピタしかない。
それでも、無いよりまし、という事で、むくんできた手の応急処置をした。
宿に帰るとそんな状態を解っていたように、桐島さんの姿が消えていた。
一日早く友人の車で家に帰られたとか、何だかこんな姿を見せずに済んで
ホッとする。若い男の子の来訪者と共に私も旅行鞄を宅急便で送り
急きょ東京に帰ることにした。若い男の子は頼りになるものである。
家に着いたら家人が一番びっくりした。「寝れるかしら・・」
湿布を1回変えただけで、痛みを感ぜず眠れた。脳への信号の痛みの調整も
しておいた。今日の午前中、整形外科に行きレントゲンを撮ってもらった。
骨には異常はなかった「しかしこんな状態ですとこの親指の下に負荷がかかりますから
ヒビが行く可能性が高いので2週間の間に痛みが取れなかったらまた来てください」
といわれた。万全は尽くすべきなので了解した。
身体は私たちが無理をしない様に頑張っている。私も痛いのはいやだから、自分の体の中を見ながら
施術する。ヒビがなかったことによってよく眠れたのだろう。
けがをして何も手当てしなかったらと思うとぞっとする。
みなさんに人体図を使っての授業しっかりやろうと思う。