集中力が切れました。

さすがに、集中力が切れました。昨日は寝ておりました。

今回のお芝居は、『命』であることを、忘れないで演じ切って欲しい。という

演出家の意向もあり、それぞれの思いで演じました。

見にいらして下さるお客様の中には病院関係者も多く、事前に医療スタッフは

医療関係者と対談したり、ガンや糖尿病の事を勉強しました。

演じるほうも涙を流さないように本番前の稽古で沢山泣いて、本番を迎えました。

私も最後の言葉を言い切る時、先に亡くなった方々を心に描き、又あの世で会える。

素敵な人とまた会える。と思って演じました。

亡くなった方々はきっとこの世で与えられたおおきな重荷を捨てて、初めてお会いした時の様な

素敵な人になってこの世から帰って来る私たちを迎えてくれることだと思います。

そんなメッセージが最後の言葉を言う私に託されました。

何度も何度も考え、何度も何度もダメ出しがあり、取り組んだ場面です。

大変に難しい課題に年齢に関係なく挑んだ芝居です。

見て頂いた方々に感謝いたします。有難うございました。