時間が無い。

近頃時間が飛んで行くと若い人まで言い出してます。

私達年寄りだけが持って居る、感覚かな？と思っていたのですが。

ヒヤシンスの花ももう枯れました。

お陰で花粉症が落ち着いています。

私の中で何だか死と言う物が近付いて居る様に感じるのは何故なのでしょうか？

年寄りになると、どうも子供の頃の様に、時間に余裕が無い。

あっという間にに昼が来てあっと言う間に夕方になり、アッと言う間に夜になり、アッと言う間に眠りに着く。

その間にやる事が沢山あり、こなして居る内にうたた寝なんぞしてしまうから、やろうと思っていた事も出来ないで一日が終わってしまう。

私の祖母も良くウトウトしていたな？

一日は24時間、どう使っても一日一日と過ぎて行く。

忙しい人は時間の使い方が上手いはず。

特に実績をあげる人はビックリするほど、時間を上手く使う。

そして頭の良い人は、更にキチンと時間管理をしているから、ビックリ物である‼️。

そして、断捨離も。家の中にゆとりがある。

71歳の時の母は紅型(沖縄の染め物)を始めてカルチャーで教えていた。日本橋三越では、彼女の作品を展示会で可成りの値段で売っていた。雅子さまの姪御さまに買って頂いたそうだ。今93歳で元気でいる。

71歳の時のサクさん(母の義母)は如何だっただろう。

銀座の糸屋さんから糸を買い、趣味の糸結びで、自分の死後に皆に渡す帯や着物になる、糸を作り店から製品になって来るのを楽しみにしていた。

亡くなったのは93歳である。

71歳の私はまだまだ勉強中である。

死んではいられない。「死なないで、殺さないで。」の続編を書かなくてはならない。

あー時間が無い。