家族

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私にとっての家族を書くと永い時間が必要になりますから、今此の歳になるまでをあっさりと書くことにしました。

私には何故地球に生まれて来たのかの記憶があります。また、幼い時から周りの人の心の声が聞こえてきました。と言うより本心をキャッチ出来る子だったのです。

皆周りの人も聞こえて居るものと思っていた時はこの子は口から生まれたのか。と言われるほどお喋りでした。

奇想天外な事を話すものですから、怖がられました。その内、周りを怖がらせている、事に気付きだんだん喋らなくなりました。

どうも脳の使い方によって色々な経験が出来る事がわかりました。此の頃妖精や河童などに会い友達になりました。

しかし、こんな話は一切家族にはしませんでした。

母は医者に多大な尊敬を抱いていましたから、

私の真実を両親が知ったのは、妹のおかげでした。

やはり命を始めに救ったのは両親からです。

奇跡が続き認めざるを得なかったのです。

結婚の前は読み取り能力があっても、決して誰かに喋る事はありませんでした。

私はあくまで自由で居るためには、黙って居るに限りました。

中学、高校、大学まではなるべく 家に帰ってから

能力は使いました。

特にテレビで、相撲、プロレスなどの試合は格闘家の試合前の気の量や心の動きでどちらが勝つかわかりました。

トランプは裏が見える時と見えない時がありました。勿論勝つ気で、集中する方法も自分て見つけました。家族で遊ぶ時はボケた普通の空間です。

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未だに私の子供達にすら話していない、不思議な世界はあります。

もし貴女が家族の者から適当だと言われているとしたら。口では無く、本当にこの人は凄いと思ってもらってからが、勝負です。

それまでは黙っていた方がいいでしょう。

此方の世界は、生やさしいものでは有りませんから。余計な心配をかけてもいけませんからね。