言葉って言霊?

皆さん、不用意に出す言葉とはどんなものかお分かりですか?

人を傷つけたり、その後の展開の足を引っ張ったりします。

家族の間なら何を言っても後で「あっそんな意味ではなかったのよ、御免なさい」位の

言葉の補いがあればどうにかなる事でも、世間一般の他人の耳にはそうは捕えられなかったり、

いらいらさせてしまったり、調子の良い、人の事を考えずに話をしている、嫌な人。

と捕えられて意地悪をされたり、嫌がらせをされたり、いじめに会ったりと自分の

生活まで暗くしてしまいます。それ位言葉は当人から発せられるために強い印象や

強い影響を与えてしまいます。

テレビでは毒舌の人を珍重する傾向がみられますが、全てアドリブでやっているわけではないのです。

テレビ局が書いている『シナリオ』というものがあって、それに乗って話しているのです。

一般の人がシナリオ無しにあの毒舌を一般社会で展開したら、相手はお腹の底で「ばか」だなこの人

としか捕えられないのです。

昔私も、単に主婦から一つの会社を立ち上げたことがありました。その時友人に

「言葉だけは注意しなさい。」と言われたことがありました。

今考えると良く解ります。しかしその時は何でそんな事を言われなければならないか

と思ったことでした。

社会という土壌で仕事をしていくことや、他人に会う。と言う事は必要以上にしゃべらない事

この人にならしゃべっていい事、この人にはこんな事を喋ったら何を言われるかわからない

と相手を判断する事。

また、上に立つものがどれだけ気を使っているかを察知する事も大切なのです。

「壁に耳あり、障子に目あり」とは昔の話では無いのです。

普通にあの人は素晴らしいと言われる人をじっくり観察すると

解りますよ・・・