今日の夢
昨夜は2月3日節分である。ご存知の一陽来復を事務所に貼るため泊まった。
自分の分は自宅と仕事場に真夜中の12時に貼ることになっている。
除夜の鐘と共に自宅にはった。もう一つは事務所の私の部屋である。
一陽来復のお札は私の母の時代から毎年、早稲田の穴八幡神社に頂きに行っている。
融通様と言い、困ったときには人でも、時間でも、お金でも融通してくれる。
確かにお願いすることは必要である。しかし私は付けておくことで安心し、救われている。
さて、毎年の行事が終わり床に就いた。
明け方見た夢が不思議な夢であった。
ヤドカリに人間の様な感性や心がある訳ではあるまいが、ヤドカリと言う浜辺の生物は
成長すると、小さくなった殻を脱ぎ、体に合う殻に履き替える。家であり、食事の場所であり、
トイレでもある。殻はマイホームなのだ。
我々人間も借家を求めたり、売り家を求めたりしますが、それは自分が暮らし安い環境を
自らが知っているから決して自分の気の合わないところには住まない。
人の住んでいるところを見てその人間の性格や、感性、知識レベルなどを知ることが出来る。
どんな場所や、環境を自分の住まいとして選ぶか、どんなインテリアでどんな暮らしをするか
は、外に現れるものとして、その人間性を、感知できるものである。と言う悟りの様な夢であった。
今はこの事務所で満足しているが、きっと私の思いが高い理想を追求したとしたら、
そう思うと、それが可能なようにやってみることは面白い。