送る言葉

宮崎で15年来お世話になった90歳の先輩が亡くなった。

大往生であった。病院で最後は迎えたくないという、本人の意思で

最後は自宅で迎えられた。ご本人もさることながら、ご家族、介護の方、

大変であったと思うが、「生き切る。」という尊さを経験させて頂けた。

ご家族の方にも、やれることは全てやれたという満足感があった。

お父さんが家族に見せてくれた、死という物の尊厳と生という物の尊さは

皆の胸に残ったと思う。

遠い東京の空よりご冥福をお祈り申し上げております。

                アマノコトネ