素敵な旅。

東京、暑いですね。
昨夜東京駅に着いた途端に、熱波にあおられ余りの酷さに、高野山が懐かしくなりました。いつまで、この茹でガエルのような状況が続くのでしょうか?
旅に出ると、良いことが、周りの人に起こります。A女史は歳になり、近頃死にたい、死にたいのつぶやきが多い日々を過ごしていました。
しかし嬉しい事に、昨日日本の吊り橋の代表級の橋を渡りました。渡り終えて彼女が私に言いました。「私死にたく無いと、思ったの。不思議でしょ。あれだけ死にたかった私が、死にたく無いと思った。未だ私に欲があったワ。私貴女についてきて、よかった。」
彼女は良く歩きました。
玉置山神社の参道若い人でも、大変なのに、本当に頑張りました。その横には心優しい、良く出来た、Kさんが荷物を持って、介助している姿に頭が下がりました。
私はと言うと、天狗でも足に付いた様に、あちら此方に一人で飛んでいき、もの凄いスピードで吊り橋を渡り、山道を歩くのですからしょうがありません。玉置山の頂上にも登り玉石神社の霊石にこののの月の雫をかけて来ました。