親子の関係

同じ親から生まれても性格も、体型も、体質、考え方皆違いますよね。

サポーターの方の違いによって使命も変わってきますから、もちろんそこだけに

論点を絞るわけにもいかないでしょう。

たとえば、母親と過ごす時間が永ければ永いほど母の刷り込み教育が子供を作って行きます。

私は子供の時から自由で誰からも監視もされず、一応の道徳観は祖母に教えられました。

反抗期には祖母に反抗したものです。

「おじいちゃん子おばあちゃん子は1割安」などと言うのは誰が決めたことでしょうか?

会津おごじょのサクさんは大変な賢婦人で亡くなる92歳まで世界や経済の状況を知るには

株が一番と言って大きなグラフ用紙に株価を丁寧に棒グラフで付けていました。

(10銘柄位もあったでしょうか。)経済新聞は父より早く読んで父と日曜日はよく、語っておりました。

中国のホウテンでは御屋敷にコック長がいたそうですから、料理の腕前も大したものでした。

家の外回りのお掃除は私の役目でしたが点検されても良いように気を使ったものです。

人に対しての厳しさ(桐島先生お墨付き)は祖母から刷り込まれたものなのでしょうね。

祖母も母も手先は器用な人たちですが、私はどうもダメですね。(刷り込みは失敗です。)

サクさんの事を思い出すと、よく銀座の俳句会に出す俳句を練っていた姿が浮かびます。

何処か、尊敬できるおばあちゃまでした。

よくよく考えると私の母親は祖母だったのかもしれません。

子供には自分の前をしっかり歩んでいる大人を見る事か大切ですね。

近頃、口だけの偽善はどんな人でも見抜けるようになりました。感謝