人間が考える事
昔からの友人で能力者のH嬢はメールで良く感じたことを伝えてくる人だ。
仕事が忙しく講習会や講演には参加が出来ない。故に違う角度から同じものを見ている。
昨夜はあまりにグッドタイミングで来たメールに私が反応した。「すぐ会おう」
何がなにやら解らなかったと思うが彼女は飛んできてくれた。
まず、メールの内容をじっくり聞いた。私の行動といい、時間と言い何から何まで
彼女の感じたものにピッタリだったことを確認した。時間は同じように流れており、
違う場所や違う仕事をしていても同じものを感じている仲間の存在にただただ
感謝の言葉しかない。
今度は私がこの夏からの体験を話す、彼女も自分の中に疑問に思っていたことが溶け
お互いの確認をする。有難い事だ。吉祥寺の飲茶のお店でたのしく語らい帰途に着く。
人間の考える事は似通っている。だから推理ドラマや推理小説がおもしろいのだろう。
奇想天外な発想の人は天才であり奇異な人と見なされる。
「そうそう、私もそう思っていた。」とか「同じ考えだ」から仲間として認める、
人間すべからく仲間を必要としている動物かもしれない。