今日は親孝行してきました。
東京は又猛暑でした。老いた両親は、けなげに二人で自立した生活をしている。
しかしやはりよる齢には勝てない。
ご近所同士の助け合いが上手くいっている地域にいるお陰で
ご近所のお仲間から日に3度は電話が入る。母と話していると、
「私は何で貴女のような人を生んでしまったのかしらね。あなたたち姉妹はまるで違う
女性に育ったわ、どうしてでしょうね?」血液型から話はそちらに飛んだ、
妹も母も私も三人とも同じ血液型なのに性格が違うのは何故かという。
どうも私がどっかりし過ぎていて一人だけ違うと言うのだ。「なんででしょうね?」
「しなければならないお役目の為でしょ。」と言っても理解しない。手ごわい。
ああ言えば、こうゆう。最後には笑ってごまかした。
ふと見ると母が心がめいった時読む本として「シルバー川柳」と言う本が置かれていた。
ページを開くと笑ってしまった。
「老いの恋
惚(ほ)れるも、惚(ぼ)けるも、
同じ文字」という70歳の男性の作品。
「ばあさんよ、
犬への愛を
少しくれ。」という58歳の男性の作品
そうか川柳と言う日本文化を借りて一句。
「オオライは
口癖だけど
記憶無し 」コトネ
「父さんを
見送ってからは
何時の日か 」コトネ
時々見に行ってやらねばならないなあ。
明日から早い夏休み。