富士の龍神の願い2

15日の朝暑い太陽が東の窓辺を照らしたが、三人とも昨晩の深酒に爆睡。

御師神職のH氏が起してくれるまで爆睡であった。

こちらのお風呂の水がこんなに深い眠りを誘ったせいもある。

申し分ない朝食が付いて一晩一人5000円と超破格の泊まり賃に女性軍は大喜び。

神社に先にご挨拶と皆に言われたが、私は、まずは昨晩お約束した二つの事を先にしてしまおうと、

母の白糸の滝に行くことを提案こちらの神社はタクハタチチ姫。木花咲耶姫のお姑さんである。

写真の様に美しい女性の滝である。こちらで、まず十三面体の水晶と水晶の勾玉を神職

H氏に滝の末に置いてもらう。私はなぜNさんの身体から竜が出たかを木花咲耶姫に伺っていた

「Nの住んでいるところの龍神ですね、空気は原発の影響で汚染され、水は工場の為に汚染され

竜はこの状態をお前に告げたのだ。」どうしたらよいのかという私の問いに「山の高い所の

滝で13面体により水を清める水のお業をしなさい。」「母の白糸の滝でお業をいたします。お許し

下さい。」「成果を見届けたい。待っておるぞ」こんな会話を昨日交わしておりました。

お業が終わり川口浅間神社に水晶の勾玉をお見せすると、飛んで降りてみえ満足なさった。

Nさんは自然と有難く、ひれ伏していた。

さて、今度はMさんのご希望である徐福の墓にH神職に連れて行って頂いた。

Mさんは大変に感激して徐福の墓のお掃除をした。Nさんのご好意で車の旅をさせて頂けた。

この間、滝の方角から霧がどんどんと湧き、しまいには身体が冷たくなり、雨は降らないが

ドンドンとくもりの天候と言うより霧で暗くなった。

竜神さまを守るために母の白滝の神様が下りていらしたのだと思えた。

有難い事だ。今日も東京は冷たい曇りである。放射能は天気だと汚染に拍車がかかるのであろうか?