怪我の功名
私、アマノコトネ絶対に舞台には立ちません。と宣言したのに何と、多くの方の要望があり
まあ、また皆様をお騒がせする事となりました。4月15日と16日に何と
芝居の4ステージをこなすことになり、いつもの稽古不足を共演者の方に補っていただきながら、
またまた私よりも年上の72歳のおばあちゃんの役に挑戦することに成りました。
劇場も三鷹駅の北口から2分のホームから見える、真ん前の演芸場です。
私と被る人は気の毒に覚えられない台本を棒読みするレッスンに付き合わされたり
変なボケをサラッと受け止めたり大変です。
私としては、「煙が目に染みる」の初舞台で何と体重を4キロ抑えられましたが
今回の「見果てぬ夢」では、眉間の皺を消してください。何時も口角をあげて笑顔で。
と言う大変熾烈な演出家命令が出ました為、眉間の皺と口角の皺を完全に失くす
事に挑戦することに致しました。
舞台までにきれいに消えましたら、方法をお教えいたしますので、どうぞ、舞台を見に来てください。
昨晩から、施術を始めました。私自身のかなり深い眉間の皺がヂュフフフフ・・・消えてる。
しかしまだ私自体信じられません。このまま続けるためにはいつも、にこにこ口角をあげて
居なくてはならず、大変です。成果が出ることを期待しています。これぞ、真の「怪我の功名」です。
また今回の芝居は若い人たちが多いため足を引っ張らない様にやるしかありません。
何で、受けちゃったんだろう、芝居って大変なんですよね、呆けた脳にはいい刺激なんですけどね。