関西1日目

台風の影響で、何時も利用している、特急が運休で夕方まで動かない為、大坂まで出てきた。
丹波口という宝塚経由の急行を見つけて、乗る事にする。時間ロスは約50分である。短い旅路を楽しもう。関西は中学二年生の時尼崎という所の社宅に高校2まで住んだ。あの頃の友人やリトルとあだなを付けた担任の先生はどうしておられるだろうか?
丹波篠山は素晴らしく良い所である。おおらかな人の暖かさがある。知人の家には臨終に近い義理のお父さんが、自宅の看取り介護で居間で眠っておいでだった、暖かい介護をするお嫁さん笑い声も聞こえる。介護社センターの介護師さんが点滴ようのはりが、うまく入らないとなんども刺した所、くらいから何時もと違う何かをかんじた。お邪魔になるので他の方の家までいどうした。まもなく医師が来たと聞いた。

自然に、静かに死を迎える姿が、そこにはあった。死を生と同じ様に受け入れる姿に感銘した。自宅で看取る事は、死を自然に受け入れる家族の偉大さを都会人の私に教えてくれた。
あの義理のお父さんはきっと幸せであろう。