水瓶座のこと
此のバラは生花です。花屋さんでも大変珍しく都内では、一本1500円ほどするそうです。
正に此のバラこそ、水瓶座を表している、と言っても過言ではありません。
水瓶座のことが少しわかりました。
これは、占星術から来ています。星や天体の動きを読み取り、この動きがどう、我々の生活に影響を与えるかを解読したものです。
水瓶座には風の時代と言う名前が付いています。
土の時代から風の時代への転換点、グレートコンジャンクション&ミューテーションと言われています。
2020年12月22日に水瓶座で起こるグレートコンジャンクション。その影響は、2020年から徐々に発揮されていくそうです。
物質的豊かさを追い求める地の時代から、精神性や叡智を拡散していく風の時代へと地球が突入して行く時に当たります。
グレート・コンジャンクションとは、これは約一年かけて星座をひとつ移動する木星と、およそ29年前後で12星座をひとまわりする土星が、ぴったり同じ位置で重なることだそうです。
コンジャンクション=ぴったり重なる、です。
何故木星と土星が重なることがこんなにピックアップされるのか、占星術の知識有る人に聞くと、二つの星は相反する性質を持っているそうです。
木星は、夜空にひときわ大きく輝いていること、そして一年同じ星座にいることから、古くから幸運を表したり、拡大、発展、善意の星と呼ばれています。
そして、個人的には木星が自分の星座に帰ってくる年というのは、それまで育ててきた自分の成果を振り返り、かつ自分の本来の願いや夢に向けて、可能性をもっと広げていく努力を始めやすい時、という印象があります。
今迄自分が培ったものを豊かに拡大していくための努力をスタートしやすいとき、のようです。そのためには材料を手に入れる手段を変えて行ったり、自分が今迄培ったものとは別のもっと求めているものに変化させていくアイデアを練ったりすると上手く行くチャンスを捕まえる事が出来るらしい。しかしやらなければ、何もおこりません。
反対に土星は、凶星とされてきました。土星には物事を建設的に固める、とか、いらないものは削ぎ落す、というような意味があります。その削ぎ落しが、私たち人間にとっては結構大変な課題だったりするのですが。今まで大切に育ててきたものが突如失われたり、価値観の変更を迫られたりするのです。
さて、「広げる」と「そぎ落とす」の相反する星が重なるとはどういうことでしょう。
木星は、自分の夢や希望を拡大する星、そして土星はそれを現実の中に建設していく星。
それが重なるということは、夢、希望、才能、そんなきらきらしたものたちを、この大地に根づかせて実際の機能として建設していく時。
それが、風の時代の到来と絡まるのです。
永くなりましたが、五色の生バラを何故見て頂いたかわかりますか?
私達の生きている地球は大きな宇宙と言う生命体の中の、一惑星にしか過ぎません。少なからず、私達も此の宇宙の一員です。
此のバラを作り出した人は、バラを熟知した、人でしょう。自分の今まで、貯めて来た、知識や技術を此のバラを、開花させることによって、成功させた。
正に、水瓶座の到来を告げている様に、私には感じました。
さあ、私は今年を私なりにどう捉え、どうコーデネートしていこうかと、考えていましたから、この「水瓶座」の到来は、ありがたい事です。
又、占星術の見方ではこうですが、 他にも見方が有るようです。また書いてみます。