物を書くという事

まず気分が乗らないと書けないという事。

起・承・転・結と言われているが、読む人を飽きさせない為の工夫も必要である。

武蔵野芝居塾のアナウンス講座の時講師の方が教えてくれた、

「どこからでも開く引き出し。一つのネタでも多方向から開くことの出来る引き出し」

そんな思いがこの度は走る。

私の文章は堅い。男性的である。読み物も男性作家さんを好むからだろうか。明確だから良い。

のかもしれないのだが、今回の作品は果たしてそれで良いのだろうか?

まずは、いつものコトネ流で書いてみる事にした。

本にするとき200ページを意識する事と言われていた。

しかし、まず書きたい事を書いてみるべきだ、たとえ自分の中がぶつぶつと

不燃状態であろうと書いてみる事にした。

読み取りによる資料集めは大変に良い刺激となった。

<気分転換>

勿論これも大切な時間である。

3月13日に武蔵野芝居塾で塾生発表会がある。

「左の腕」と言う、松本清張の作品を時代劇でやる。

難しい役を頑張ってやることにした。しかも着物姿である。

課題が多いほどやりがいを感じるのは私の癖だと思う。

3月13日もしお時間があれば見にいらしてください。

塾生発表会ですから、無料です。