千客万来
可愛い能力者がやってきた、彼の周りには問題が山積していたが
「僕は○○家を助けるためにこの家にやってきた。」と胸を張って6歳が語る。
まだ小さいこの子が愛おしい。守ってやりたいと思う。孫と言っても良い。
ただ彼の言う事を鵜吞みにはできないししていない。色々大変なんだろう。
しかし、見えない世界が霊体の世界のみと思い込んでいる。「おばけ、おばけ」というから
絵にかいてもらう。説明してもらうと何と、「あまのじゃく」である。
天邪鬼(あまのじゃく)って何?素直な質問である。皆さんはご存知であろうか?
仁王像の足の下で踏みつけられている子鬼である。坊やはこのお化けの口の歯が
牙のようだった。という。そして、フワフワと舞う赤い布に乗っているというのである。
彼は何時からこの妖怪を見るようになったという事も覚えている。
しかしである、この歳で、あまり見えない世界に首を突っ込んで良いことは無いので
スイッチを切る方法を教えた。やはりこのくらいの年齢の子供たちは大人の育て方いかんで
壊れもするし、大切に育ててあげなければならない。
もしあなたの周りにこのような子供さんがいたら是非、私に紹介してください。