生き切る事

先日の講演でこんな話をしました。

セバスチャンの息子さんたちは本当に目をキラキラさせて私に質問をぶつけてきます。

「コトネさんコトネさん何時死ぬの?」その時私は本当に素直に「今死んでもいいのよ。」と答えていました。

私の中でこの世に何の未練もありません。その時私は生き切っていると深く思えたのです。

この世にやりのこしたこと、本を後数冊書く事でしょうか。それもならなければそれでも良い。

欲が無くなったのです。欲がないと向上心が無くなるのかな?と思っていましたが違うようです。

整理整頓をやっている感じです。自分のまだやっていない部分をちょっと触ってみたいかな。

刺激はとても大切ですがこうせねばならないも、こう有らねば成らないも無いのです。

そこで、今考えていることは「こうなったらいいな。もし世の中が欲すればそれなりに風が吹くであろう。」

そんな事ですかね。

今日美容室のプレジールさんに行ってきました。ここに来ると10才も若くなります。

しかし、前はどうしたら、もっと綺麗になれるのかなと思ったりしていましたが、枠や箍(たが)が無くなったようで

なんとスッピンで来店しました。「ごめんなさいね、お化粧もしないで!」というと、私の担当の坊やが

「いやあ、化粧しなくてもコトネさんは変わりませんから・・・」と言われる。どちらにも捉えられる言葉だが

良い方に捉えておこう。へへへへへコトネ流。

そこで気になって娘に「テレビで映っているあの子可愛いわね。」と言うと「ナチュラルメイクを上手にするとああなるの。」

「スッピンはふつうな子だと思うけど。」「ええええええええっ。そうなの!!!!」そんなに世の中変わっていたんだ。

じゃあ、自分の個性ってのはどう表現するのでしょうね????

「私は私。誰にもまねできない物を持つこと。」なのでしょうか。貴方自分に自信ありますか?