金のガチョウ

5月15日に緊急で九州に飛んだ脳梗塞でたおれられた89歳の方のご家族から

「元気になりました」とご報告がありました。

医師も手術は出来ないと言われた 脳の中の最も危険な場所に

爆弾を抱えながらでもご家族の愛のお陰で神様からお時間を頂けたようです。

「孫の5歳の袴姿が見たい。」強い意志によって、奇蹟が起こったのですね。

私はただ私の与えられた使命を全うすべく、今もそこにいる。

ご家族には大切な人の死という者に対する覚悟と、残された時間のひと時ひと時

を大事にする、そんな良き時間というご褒美が頂けました。

これは奇蹟であり、祝福であると思います。

日常が祝福であり、神からの賛美であると現代人は忘れがちですね。

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イソップの寓話に「金のガチョウ」と言う物語がありますが、一度は読まれたこともありましょう。

『ある村に毎日金の卵を一つ産むガチョウを持つ人がありました。

そのうちだんだん欲が出て、もっともっとと思うようになり

きっと、このガチョウのお腹の中は金でいっぱいなのだと妄想を

抱くようになり、とうとうこの奇蹟のガチョウを殺し、お腹を開けてみましたが

何にも出てきませんでした。』

貴方はこの話をどう捕えますか?

日本のことわざでは『過ぎたるはおよばざるがごとし』かな・・・・