富士山より
23日河口浅間神社24日富士王朝跡と言われる西富士へ行って参りました。
私が一番気に入った場所は昔天照大王が皇居を構えていたであろう場所。
誰が植えたのか神籬に桜の幼木が富士を望み、天を仰ぎみて立っておりました。
人一人おらず、「あわのうた」を奏上するに相応しい場所でした。
その時起こった現象はどなたにも言えない素晴らしいものですが同行者は
かなりの感性の持ち主ばかりですので感じたと思います。
ここにおいて天皇の立場、(大巫女)としての妃の立場、巫女の立場、人の立場
富士と雲、風、日、(竜神が舞う)水、生きると言う事をおおらかに語られたような
気が致しました。
「人なんぞの力天地自然に勝てるべくもなく、我が身をその中に置く有難さをしる。」
そんな『良き事の多い日』でした。
そして山宮浅間神社に行く全国の浅間神社の最も古い神社とされ日本神話の時代とされている。
こちらでは富士山と直接お話が出来た、故に富士神が祀られている事も理解できる。
富士山遥拝所である。本殿はない。一日中姿を現されなかった富士山に最後に姿を
現されますようにお願いいたしました。すると
「この美しい姿もいつまで保てるかわからない。よく見られよ。」と言われ
夏富士の美しいお姿をお見せになりました。
ただ私にはそれ以外にも言われたことがありますのでお業させて頂きます。
本当に私に出来るのでしょうか?やらなければなりません。
富士が姿を表している内に日本人としてしっかりと目に焼き付けていて下さい。