原点に戻ります

なんとあっという間に10月になってしまいました。

昨日の恵比寿の会でも、その後伺った、故人をしのぶ会でも、新しい方々が

「死なないで、殺さないで」の本に興味を持って下さった。

それで解ったことがある。この事を一番わかっている、一番説明できる

私が、今までは講演会を使って、説いてきたのだが、まだまだ十分とは言えない。

昨晩、桐島洋子先生と二人で新しい本を書く為の旅行に出ようと言う話がまとまったので、

二人の間で何を書くのかと言う話になった。

先生は編集者の方と今年中に1冊、来年前半で1冊の本の出版を約束されたそうだ。

昔から貯めてある書きたいと思う題材で書かれるそうだ。

「コトネさんはどうするの?」「わたしも、歴史小説が書きたいのですが、それは私でなくても

書けますし・・・」私にとって先生は先達(せんだつ)である。いつも大きな目標の提示を

行って下さる、昨晩から今日の朝まで悶々としていたが決めた。
どなたが見ても解るように、間違って伝わらないように、死なないで殺さないでの、

解説本を書いてみよう。出版社を探さないわけにはいかないが、

それより作品を仕上げてからにしようと心から思えた。

6月末までに自分は物書きとして生きようと決めたのだから、これを通してみよう。

先生との旅行はこのテーマで行く事に決めた。

原点復帰である。