木霊の話

今日の初級クラスの始まる前にある生徒さんから

「ショクです、天授螺巫が私の身代わりになって欠けました。」

そこで天授螺巫を見ると凄まじく欠けておりました。

今日は中間テストが終わりましたらこの木霊の話をしてあげる

事にしました。この生徒さんの家の近くの幼稚園に3本の太い桜の木がありましたが

切りますという書面が回った次の日に切り倒されてしまったそうです。

それから、怒りが収まらないでいたところ13面体をいつも大切に扱っているにもかかわらず。

コップに触れただけで先が欠けてしまったのです。(水晶のペンダントはそんなに簡単に

欠けてしまうことはありません。)きっと彼女を自分の身を挺して守ってくれたのでしょう。

コトネ的見解と考察5
木霊とはご存知ですか?
この地球における生物=動・植物には魂の元である大いなる光から

光の粒が生まれる前に入ります。人間を選び人間に入った光は私たちの魂となります。

動物や、植物の気持ちが解ったり、話せたりすることのできる人がいるのはこの光同士の

コンタクトによります。

今日はこの魂の中で木の精霊の話をしましょう。

今人はおごり、高ぶり、勝手に「邪魔だ、虫が落ちてくる、木の葉が自分の家に落ちてくる」

などと言う理由で、生きている木の命を絶ってしまうという行為を行います。

もしあなたが何の前触れもなく殺されたら(切られたら)祟りますよね。

特に200年以上経つ木には主という木霊が宿っておいでです。

この木が鎮守さまのご神木であったり、村の人々を守ってくださるご神木であったり、

する場合は論外はありません。この桜の木は樹齢60年ほどの木が2本ともっと昔からの

木が1本だそうです。見えないという事は恐ろしいことをするものですね。

この桜の木は幼稚園の守りの木だったはずです。幼い子供たちはさようならをしたようですが

本当に幼稚園側の都合だけで切り倒されたとしたら、木は祟ります。

木霊も光の世界に返してあげなければなりません。私はこの人生で

何本もの木の精霊とかかわってきました。切り倒す前に木の精霊を光の下に返す事を

して差し上げなければなりません。昔はその道理が解る日本人が多かったのですが、

悲しいかな、このようなことが起こっていることも事実です。